はじめに
年齢を重ねるごとに気になる骨の健康。特に女性は閉経後、骨密度が急激に低下し、「骨粗しょう症」のリスクが高まります。この記事では、骨粗しょう症を予防するために必要なカルシウムとタンパク質の重要性、そして日常的な食事と運動習慣について紹介します。
50代以上の女性の半数が「骨粗しょう症」!?
骨粗しょう症は、骨密度が低下し、骨折しやすくなる病気です。
Nagata-Kobayashiら(2002)の研究によると、50歳以上の日本人女性の約49%が骨粗しょう症を有していると報告されています(文献1)。
特に閉経後の女性では、エストロゲンの減少により骨密度が急速に低下し、知らないまま放置すると、骨粗しょう症を発症するリスクが高く、ちょっとした衝撃で骨折してしまうなどの危険性があり、生活の質にも大きく影響を及ぼします。
そのため、有栖川整形外科でも定期的な検診を受けることで予防することを推奨しています。
カルシウムとタンパク質の相乗効果
骨の健康を守るために重要な栄養素は、「カルシウム」と「タンパク質」です。
カルシウムは骨の主要なミネラル成分として骨密度を支えています。一方、タンパク質は骨組織の約50%を占めるコラーゲンの原料となり、骨の土台や強度を維持する役割を担っています。
カルシウムは骨の主なミネラル成分で、骨密度を維持するために欠かせません。実際、カルシウム摂取量が多い人ほど骨密度が高い傾向があることが研究でも示されています(文献2)。
骨の約半分はコラーゲンというタンパク質でできており、骨のしなやかさと強度を支える“土台”になります。コラーゲンは、鉄筋コンクリートにおける「鉄筋」のような存在です。
さらに、タンパク質は骨形成を助けるホルモンの働きを支える役割も持っており、カルシウムの働きを間接的にサポートします。コラーゲンを含むタンパク質を継続的に摂取することで、骨密度の維持に役立つことがわかっています(文献3)。
カルシウムとタンパク質を摂るために必要な食品
骨の健康を守るためには、カルシウムを摂ればOK!ではなく、カルシウムとタンパク質をバランスよく摂ることが大切です。
カルシウム豊富:牛乳、ヨーグルト、小魚、小松菜、チーズ
タンパク質豊富:鶏肉、卵、大豆製品(納豆・豆腐)、魚
とくに、成長期の子どもや高齢者、骨が弱くなりやすい女性は、日々の食事で意識して積極的に摂るようにしましょう。
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※本製品は医薬品ではなく、特定の疾病の予防や治療を目的としたものではありません。バランスの取れた食生活の中でお役立てください。
参考文献
- Nagata-Kobayashi, S., et al. (2002). Cost-effectiveness analysis of screening for osteoporosis in postmenopausal Japanese women. Journal of Bone and Mineral Metabolism, 20(6), 350–357.
- Swaminathan, R., & Ho, S. C. (1994). Dietary calcium intake and bone density. British Journal of Nutrition, 72(2), 167–168.
- Lampropoulou-Adamidou, K., et al. (2021). Effect of calcium and vitamin D supplementation with and without collagen peptides on volumetric and areal bone mineral density, bone geometry and bone turnover in postmenopausal women with osteopenia. Journal of Clinical Densitometry.